当サイトでは3ヶ月以上かかって、ようやくAdSenseの承認が下りました。
そこで、審査基準と思わしきものをまとめて記事にしよう、と考えてましたが、率直に言いまして、
どういう基準で落とされ、なぜ承認が下りたのか?
というのが、皆目見当がつきません。気まぐれなのではないか?と思うぐらいです。
AdSense審査がなかなか通らない人に向けて、有償で記事を公開されてるブロガーもいるぐらいにハードルが厳しいようですが、当サイトでは腹いせに無償でまとめてみたいと思いますので、ご参考までに。
記事の量と内容は重要なのか?
おそらくもっとも多い却下理由は、
- コンテンツがない、またはコンテンツの有用性が低い。
- 作成中である。
- アラート、ナビゲーションなど、行動が目的で使用されている。
でしょう。実際にはどこがどうという明確な記載はなく、このように返ってきます。
承認が下りた時点(11/11)での記事数は46、最後の再審査リクエストの時点(10/25)で40と、量は十分に確保していました。内容もDTMに関するものでまとめ、自身の体験・経験を共有する質の高いものであったと考えています。
従って、記事数はそれほど重要視していないのでは?と推察されます。1~2記事ではさすがに少ないと思いますが、40と46ではさほど差がないため、コンテンツ内容不足で却下されたからと無理に記事数を増やすというのは徒労に終わるかもしれません。
記事以外のコンテンツは?
承認が下りた時点で、以下のコンテンツ・ウィジェットを配置していました。
- ページ上部
- amazon広告バナー
- ナビバー(概要・目次・プライバシーポリシーへのリンク)
- 左サイド
- ブログ記事(記事ごと最後に他社アフィリエイト広告)
- 右サイド(ウィジェット)
- Google翻訳
- プロフィール
- PV数(30日間)
- ピックアップ(人気記事)
- アーカイブリスト(月別)
- カテゴリーリスト
- リンクリスト(自身の楽曲のプレイリスト)
- amazon musicの購入ページ広告
- 計13個の他社アフィリエイト広告
- コンタクトフォーム
- ページ下部
- 自身の楽曲の埋め込みプレイヤー
- amazon広告バナー
このレイアウトで審査が通っていますので、特に他社のアフィリエイト広告を貼っているかどうかなどは関係なさそうです。
というのも、当サイトはBloggerを利用していて、標準的なテンプレートでウィジェットも広告も何も貼っていなくても却下となった経緯があるためです。
また、ナビバーに配置した概要のページには、DTM環境の項目で商品リンクの羅列もありますし、目次は目次の名の通りで各記事へリンクする見出しの羅列のみです。
上記の通り、記事以外のコンテンツも審査基準には関連性がなさそうです。
承認の決め手はなんだったのか?
では、承認が下りた決め手はなんだったのか?を、最後の再審査リクエスト(10/25)から承認に至るまで(11/11)に行ったことを振り返ってみると、
- 10/25に再審査リクエストを出したと同時にAdSenseリンクを切った。
- 2週間以上進展がないため、11/11にAdSenseリンクを接続し直し、Bloggerのフィードバック送信から経緯の説明を送った。
- フィードバックを送った2時間後ぐらいに承認が下りた。
…こんなところでしょうか。
これをまとめるとすれば、
再審査リクエストを出すタイミングとフィードバックの送信
ということになります。
実際に7/27に初回申請を出してからは、却下となった時点ですぐに再審査リクエストを送っていました。さらには8月中旬頃から毎日のようにフィードバックを送っていました。しかし状況は一向に変わりません。
その状態と、承認が下りた状態を比べて何が違うのかといえば、
- 2週間以上空けてフィードバックを送った
- AdSenseリンクを2週間以上空けて切っていた
この2点です。
逆に言えば、却下されたときに実施してみるべきこととして、
- AdSenseリンクを一旦解除する(アカウントの削除ではなくてリンクの削除)
- 2週間以上放置する(または記事を書いて上げておく)
- AdSenseリンクを再接続し、フィードバックから遅延している旨のクレームを送る
結果、2時間後に承認メールが届きました。
まとめ
Google AdSenseの審査基準は曖昧で不明瞭であり不当な理由で却下されることが多いため、正当法で返しても徒労に終わります。
当サイトの事例が全て、ではありませんが、少なくとも2ヶ月以上かけても承認が下りない、といった場合は、上記の方法で対応してみるのも手かもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿