2021年11月15日月曜日

作詞を手際よく進めるセットアップ

曲作りの工程は色々あります。

こちらの記事で書いているように、おおまかに分けると「詞が先か曲が先か」になるわけですが、私の場合はほぼ「曲先行」です。

おそらく理由は音痴だからです。

何も音が振られてない詞に音を乗せるより、音に言葉を乗せて作詞していく方がどちらかというと難易度が低いからでしょう。(得意とは言ってない)


作詞にかかる際は、ある程度の決まった工程を持っているのとそうでないのとでは、効率に差が出ますので、ひとつの参考になればと思います。

今回は2nd EP「1+1+1+1+1 feat. Hatsune Miku」に収録した「One of the Message」から解説してみます。


One of the Messageの曲構成

この曲は、

  1. Aメロ
  2. Aメロ
  3. サビ
  4. Aメロ
  5. サビ

という単純な構成です。テーマは「1970年代の歌謡曲」なので、その時代のアレンジを踏襲してるからです。

現代のトレンドは先述のこちらの記事に載せてますので、参考にしてみてください。


歌詞の内容

5W1Hではありませんが、1番Aメロでは「いつ、どこで、何を」をざっくりでいいのでフラグを設置し、同じ1番サビで回収します。

2番Aメロから逆説的に韻を踏み、2番サビでも同様にそれを回収します。

…というのが私が持っているひとつの定型です。


具体的に解説すると、

雪がまだ木陰に残る頃
最終列車の知らせが二人を引き剥がしてくのね

とある男女が冬頃に別れる情景を書いています。

自由席の窓越しに聞こえなくてもあなたの
精一杯の笑顔忘れないわ

遠距離になってしまうけど、心は変わらないよ的な心情を書いています。 ここまでフラグです。

あなたに会いたい夢でも抱きしめて
離れていても感じていて
あなたと二人ならどこへでもゆけるわ
手をつないで寄り添うだけでいいの

サビでは女性側視点での想いを綴っています。

ここから2番です。

桜が舞い木の葉が紅葉色をつける頃
最後のメッセージを何度も読んでは時が止まったようで

春夏秋とおよそ1年が過ぎようとしてる中で、「メッセージ」の内容は具体的に書いていませんが「時が止まった=嘘だと言ってほしい」、つまり恋愛上の別れを抽象的に表わしています。

あなたに会えるなら夢でもかまわない
離れていても感じているわ
あなたが他の人と知らない場所にいても
手をつないだ日を忘れないでいてね

2番サビも女性側視点で書いてるのは、言葉的に韻を踏ませたいからです。メッセージの内容からして「あの頃に戻れない」と悟りながらも、それでも想いは変わらない…と〆てます。


1番Aメロはセットアップ専用スペースに!

サビから入るアレンジもあるので一概に言えませんが、序盤は「いつ、どこで、何を」というセットアップをするセクションだと思えばよいでしょう。また、作詞する側としても、その方が進めやすいという利点もあります。

登場人物(モノ)が「どういう心理でいるのか」「どんな立場にいるのか」…リスナーは予備知識ゼロからその曲を聴くわけですから、そのためにも導入の設置は必須と言えるでしょう。

ヱヴァQのシンジを思い出してください。いきなり訳のわからない所に放り込まれて状況がさっぱりわからないでいると「???」となりますよね。それと同じです。

2021年11月12日金曜日

Google AdSenseの審査を通すには?

当サイトでは3ヶ月以上かかって、ようやくAdSenseの承認が下りました。


そこで、審査基準と思わしきものをまとめて記事にしよう、と考えてましたが、率直に言いまして、

どういう基準で落とされ、なぜ承認が下りたのか?

というのが、皆目見当がつきません。気まぐれなのではないか?と思うぐらいです。


AdSense審査がなかなか通らない人に向けて、有償で記事を公開されてるブロガーもいるぐらいにハードルが厳しいようですが、当サイトでは腹いせに無償でまとめてみたいと思いますので、ご参考までに。


記事の量と内容は重要なのか?

おそらくもっとも多い却下理由は、

  • コンテンツがない、またはコンテンツの有用性が低い。
  • 作成中である。
  • アラート、ナビゲーションなど、行動が目的で使用されている。

でしょう。実際にはどこがどうという明確な記載はなく、このように返ってきます。


コンテンツ不足?の却下理由の例

承認が下りた時点(11/11)での記事数は46、最後の再審査リクエストの時点(10/25)で40と、量は十分に確保していました。内容もDTMに関するものでまとめ、自身の体験・経験を共有する質の高いものであったと考えています。

従って、記事数はそれほど重要視していないのでは?と推察されます。1~2記事ではさすがに少ないと思いますが、40と46ではさほど差がないため、コンテンツ内容不足で却下されたからと無理に記事数を増やすというのは徒労に終わるかもしれません。


記事以外のコンテンツは?

承認が下りた時点で、以下のコンテンツ・ウィジェットを配置していました。

  • ページ上部
    • amazon広告バナー
    • ナビバー(概要・目次・プライバシーポリシーへのリンク)
  • 左サイド
    • ブログ記事(記事ごと最後に他社アフィリエイト広告)
  • 右サイド(ウィジェット)
    • Google翻訳
    • プロフィール
    • PV数(30日間)
    • ピックアップ(人気記事)
    • アーカイブリスト(月別)
    • カテゴリーリスト
    • リンクリスト(自身の楽曲のプレイリスト)
    • amazon musicの購入ページ広告
    • 計13個の他社アフィリエイト広告
    • コンタクトフォーム
  • ページ下部
    • 自身の楽曲の埋め込みプレイヤー
    • amazon広告バナー

このレイアウトで審査が通っていますので、特に他社のアフィリエイト広告を貼っているかどうかなどは関係なさそうです。

というのも、当サイトはBloggerを利用していて、標準的なテンプレートでウィジェットも広告も何も貼っていなくても却下となった経緯があるためです。

また、ナビバーに配置した概要のページには、DTM環境の項目で商品リンクの羅列もありますし、目次は目次の名の通りで各記事へリンクする見出しの羅列のみです。

上記の通り、記事以外のコンテンツも審査基準には関連性がなさそうです。


承認の決め手はなんだったのか?

では、承認が下りた決め手はなんだったのか?を、最後の再審査リクエスト(10/25)から承認に至るまで(11/11)に行ったことを振り返ってみると、

  • 10/25に再審査リクエストを出したと同時にAdSenseリンクを切った。
  • 2週間以上進展がないため、11/11にAdSenseリンクを接続し直し、Bloggerのフィードバック送信から経緯の説明を送った。
  • フィードバックを送った2時間後ぐらいに承認が下りた。

…こんなところでしょうか。


これをまとめるとすれば、

再審査リクエストを出すタイミングとフィードバックの送信

ということになります。


実際に7/27に初回申請を出してからは、却下となった時点ですぐに再審査リクエストを送っていました。さらには8月中旬頃から毎日のようにフィードバックを送っていました。しかし状況は一向に変わりません。

その状態と、承認が下りた状態を比べて何が違うのかといえば、

  • 2週間以上空けてフィードバックを送った
  • AdSenseリンクを2週間以上空けて切っていた

この2点です。


逆に言えば、却下されたときに実施してみるべきこととして、

  • AdSenseリンクを一旦解除する(アカウントの削除ではなくてリンクの削除)
  • 2週間以上放置する(または記事を書いて上げておく)
  • AdSenseリンクを再接続し、フィードバックから遅延している旨のクレームを送る

結果、2時間後に承認メールが届きました。


まとめ

Google AdSenseの審査基準は曖昧で不明瞭であり不当な理由で却下されることが多いため、正当法で返しても徒労に終わります。

当サイトの事例が全て、ではありませんが、少なくとも2ヶ月以上かけても承認が下りない、といった場合は、上記の方法で対応してみるのも手かもしれません。


2021年11月9日火曜日

アイドルっぽくきゅん声で歌わせる初音ミクNTでの調声

きゅん声と呼ぶかは定かではありませんが、世の中にはアイドルっぽい歌い方があります。

いわゆる「しゃくり上げ」で、こちらの記事で解説したように、語頭や語尾の音階を極端に上げたり下げたりするものです。

実際にはピッチベンドを操作するので若干むずかしいんですが、ある法則で決まった打ち方をすると、それなりにアイドルっぽいきゅん声を出せる、という記事です。


決め手は32分音符と発音記号「-」

課題曲「森のくまさん」で調声してみましょう。

きゅん声調声の例

黄色の◯が調声した部分です。水色の矢印は元の音階からしゃくり上げた(下げた)先の音階を示しています。

「あるぅ日」の「日」を見てみましょう。


1ノートを32分音符とそれ以外に分割

「日」の原音はミです。きゅんきゅん手順は、

  1. ミの音のまま32分音符に元の発音、それ以外に「-」を打ちます。
  2. 次に、32分音符を前の発音の音階まで引き上げ(下げ)ます。
  3. 語尾もしゃくらせるなら、同様に語尾側に32分音符を分割して「-」を打ち、3度~4度ぐらいの幅で引き上げ(下げ)ます。


原音と調声したノートの比較画像がこちらです。

原音と調声の比較

とてもわかりづらいですが、薄くなっているのが原音です。


きゅんきゅんさせ過ぎてもくどくなるので、使い所を考えて打ちましょう。また実際の発音に合わせて、振り幅を調節してみましょう。


きゅん声ポイント

  • 分割した32分音符を直前の発音の音階に合わせる
  • 残りの発音は「-」で母音を発音させる

この2点です。

では実際に聴き比べてみましょう。

きゅんじゃないのときゅんした歌声

いかがでしょうか。

アイドルっぽいというより、ミクさんってこんな歌い方が多いよねーと思って、なにか打ち方に法則性はないものかと調べていたら、ある程度決まった打ち方がありました、という記事でした。わりと簡単です。

みんなでミクさんをきゅんきゅんさせましょう。