インストゥルメンタルじゃない曲には、歌詞があります。(当たり前)
作曲はできるけど歌詞を書くのが苦手…歌詞は書けるけど音痴で歌うのが下手…つまり私のことなんですが、そんな私がどうやって作詞をしているのかを書いていきます。
前提として、メロディ(曲)はできているという想定です。
まず「テーマ」を思いつく
これまで24曲のボカロ楽曲を書いてきて、振り返って思うのは、1曲1曲それぞれにテーマというものがありました。これ大事です。
テーマと言ってもそんなに大げさなものではなくて、例えば、
- 誰かに贈りたい
- 恋愛
- 落ち込んでる人を励ましたい
- ○○っぽい曲にしたい
- 元気になりたい
- 寂しさをわかってほしい
などなど、「こういう感じにしたい」というのが無ければ、歌詞を書こうと思ってもなかなか言葉(詞)が出てきません。
逆に、AメロでもBメロでもサビでも、どこかでテーマに沿った言葉や文章がハマり出すと、勢いで一気に書けてしまいます。
もちろんながら、作詞をする場においても理論はあると思うのですが、私の場合は基本どんな方面でもゼロからの出発なので、それを踏まえて参考になさって頂ければと思います。
テーマが決まったら?
そのテーマになぞった言葉や単語を思い浮かべたら、そのまま初音ミクNTに打ち込んで、仮歌を唄ってもらいます!!
実は、ボカロP楽曲を書き始めた頃は、メロディラインの音数と言葉の発音数を合わせながら、どちらかというと頭の中で音程を合わせたりして書いていました。
今は、先に書いたように、ミクさんに唄ってもらいながら作詞を手伝ってもらっています。この工程では、あくまで作詞なので、調声は二の次です。
ミクさんにお手伝いしてもらうメリット
音数や音程にギャップが無いかを、実際に聴きながら歌詞を足したり引いたり、またはメロディの音数(ノート)を増やしたり減らしたり、長くしたり短くするというメロディの修正も兼ねることができます。
これは音痴の私にとってはものすごく助かります。
日本語で歌詞を書くときは、単語本来の発音が低いときにメロディでは高い音程で、不自然な日本語になることが多々あるので、それを実際に歌声として聴きながら作詞ができるというのは、とても大きなメリットです。
そうして1番の歌詞を書き上げたら…2番に入ります。
2番の歌詞は、1番の逆の立ち位置か韻を踏むことが多い
わかりやすい例だと、恋愛をテーマにした歌詞だとそのものですね。1番は女子の視点から、2番は男子の視点から書く、または同一人物であっても心理状態を表してみて、1番は消極的で2番は積極的に書くなど、いずれにおいても「逆の立ち位置」です。
韻を踏むとは、べつにラップやヒップホップに走るという訳ではなくて、文頭もしくは文末を同じにするという意味です。文中の言葉を変えてみるということですね。歌詞が一筋になるので、まとまり感が出ます。こちらの方が楽と思いきや、音数を合わせながら別の言葉を探さないとならないので、労力はさほど変わりません。
もちろんまったく別筋の内容でも、主軸となるテーマから外れなければ問題ありません。
そうして2番の歌詞を書き上げたら…サビのリフレインを考えます。
サビのリフレインは?
アレンジ(編曲)の多くは、2番のサビもしくはCメロの後に、この記事のように1番と2番のサビを(大抵は)リフレインします。
まったく内容を変えずにそのままリピートするか、言わば3番目のサビとして多少のアレンジを加えるかは、その曲によって違うことになるでしょう。
最終チェックもミクさんに手伝ってもらおう!
このようにして1曲分の歌詞を書き終えたら、日本語の発声・発音としておかしな点はないか、聴いていて引っかかるところはないかを、ミクさんに唄ってもらってチェックします。
まとめ
私は音感がないどころか音痴なので、実際に唄うのはもちろん、楽器音に合わせて歌詞を当てはめるというのが苦手だったのです。
それを助けてくれたのが歌声合成ソフトの存在でした。
ボカロPじゃなくても、仮歌のボーカルとしてボーカロイドを起用してみるのもアリなのではないか?と思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿